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09月25日-04号

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  1. 上野原市議会 2020-09-25
    09月25日-04号


    取得元: 上野原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-09
    令和 2年  9月 定例会(第3回)          令和2年9月上野原市議会第3回定例会              議事日程(第4号)         令和2年9月25日(金)午前10時00分開議第1 委員長報告第2 議案審議    議案第101号 上野原市看護師等修学資金貸与条例の一部を改正する条例制定について    議案第102号 上野原市奨学資金条例の一部を改正する条例制定について    議案第103号 令和2年度上野原一般会計補正予算(第4号)    議案第104号 令和2年度上野原国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議案第105号 令和2年度上野原後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    議案第106号 令和2年度上野原介護保険特別会計補正予算(第1号)    議案第107号 令和2年度上野原介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)    議案第108号 令和2年度上野原公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第109号 令和2年度上野原簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第110号 令和2年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第111号 令和2年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第112号 令和2年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第113号 令和2年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第114号 令和2年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第115号 令和2年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計補正予算(第1号)    議案第116号 令和2年度上野原市秋山財産区特別会計補正予算(第1号)    議案第117号 令和2年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計補正予算(第1号)    議案第118号 令和2年度上野原病院事業会計補正予算(第1号)    議案第119号 令和元年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について    議案第120号 令和元年度上野原病院事業会計決算認定について    議案第121号 令和元年度上野原市病院事業の資本金の額の減少について    議案第122号 令和元年度上野原健全化判断比率及び資金不足比率の報告について    議案第123号 山梨県東部広域連合の解散について    議案第124号 山梨県東部広域連合の解散に伴う財産処分について    議案第125号 上野原市島田財産区管理会委員の選任の同意について    議案第126号 上野原市新型コロナウイルス感染症患者等の人権の保護に関する条例制定について    議案第127号 四方津駅周辺昇降施設棟外建設工事(継続費)請負契約締結について    議案第128号 上野原市立小中学校学習者用端末(1人1台端末)購入契約締結について    請願第3号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書第3 発議上程    発議第1号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出について第4 閉会中の継続調査について---------------------------------------● 出席議員(14名)     2番  八木一雄君      3番  山口 薫君     4番  白鳥純雄君      5番  遠藤美智子君     6番  川田好博君      7番  東山洋昭君     8番  小俣 修君      9番  川島秀夫君    10番  杉本公文君     11番  山口好昭君    13番  杉本友栄君     14番  尾形幸召君    15番  岡部幸喜君     16番  尾形重寅君---------------------------------------● 欠席議員(2名)     1番  内田倫弘君     12番  長田喜巳夫君---------------------------------------● 説明のため出席した者の職氏名 市長         江口英雄君    副市長        小早川 浩君 教育長        野崎広仁君    消防長        小林 輝君 総務部長       小澤勇人君    市民部長       佐藤通朗君 建設産業部長     富田昌昭君    福祉保健部長     上條昭仁君 消防署長       市川 浩君    消防総務課長     鷹取芳弘君 危機管理室長     尾形 修君    政策秘書課長     守屋晴彦君 財政経営課長     曽根 剛君    税務課長       石井優俊君 生活環境課長     尾形武徳君    子育て保健課長    山口和裕君 長寿介護課長     白鳥恵美子君   産業振興課長     関戸一光君 会計管理者      小俣里美君    学校教育課長     安藤哲也君 社会教育課長     志村光造君---------------------------------------● 事務局出席職員氏名 議会事務局長     横瀬仁彦君    書記         曽根亜希子君 △開議 午前10時12分 ○議長(川島秀夫君) ただいまの出席議員は14人です。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第1、委員長報告を行います。 各委員長に報告を求めます。 総務産業常任委員会委員長、東山洋昭君。 ◆総務産業常任委員長(東山洋昭君) 7番、東山です。 総務産業常任委員会報告を行います。 去る9月2日の本会議において付託されました案件について、9月7日、委員7名出席の下、委員会を開催しました。 付託されました案件は、山梨県東部広域連合の解散についてと山梨県東部広域連合の解散に伴う財産処分についての、計2件です。 審査は、関係課に説明を求め、その後、質疑・採決を行いました。 議案第123号、山梨県東部広域連合の解散について及び議案第124号、山梨県東部広域連合の解散に伴う財産処分については、令和3年3月31日をもって山梨県東部広域連合を解散するに当たり、構成市村それぞれの議決を必要とするもので、解散に伴い、連合が所有する財産の処分についても併せて行うものです。 連合の主な事務は介護認定審査事務であり、現状ではそこに多額の経費を要しているため、法人格を持つ連合を解散し別の形態に運営を移行することで、予算の削減を行っていくことを目的としています。令和元年度における連合の全会計支出額は7,365万150円で、そのうちの約3,600万円が削減できる見込みとのことです。 解散後は、3市3村による機関等を共同設置し、大月市が幹事市を引き受け、大月市へ構成市村から職員を派遣する中で調整を図っていくとのことです。 委員からの、処分財産の配分の決定方法はという質問については、構成市村の同意の下、決定しており、パソコンについては、幹事市である大月市に、人員削減後の人数分の4台とシステム用の2台を配分するとのことです。 また、大鶴楽生園裏の無縁墓地について、現状はどうなっているか、今後はどうしていくのかという質問については、連合が楽生園を解体する際に墓地の撤去と改葬を行っており、供養も毎年行われているとのことです。 また、解散後の職員の処遇はどうなるのかという質問については、当市に住所がある職員は3名いるが、この3名の意見を聞きながら、3市3村のどこででも受入れが可能となるよう、体制を整えていく予定であるとの説明がありました。 以上、当局提出の2案件について採決した結果、いずれも全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 また、委員からは、狭隘市道に関することについて調査すべきとの意見があり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 以上、総務産業常任委員会の報告といたします。 ○議長(川島秀夫君) 続きまして、文教厚生常任委員会委員長、遠藤美智子さん。 ◆文教厚生常任委員長(遠藤美智子君) 5番、遠藤です。 文教厚生常任委員会の報告を行います。 9月2日の本会議において当委員会に付託されました案件は、条例制定2件、請願1件の、合わせて3件です。 9月7日、委員会を開催し、所管する担当部課職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果について、ご報告いたします。 議案第101号、上野原市看護師等修学資金貸与条例の一部を改正する条例制定については、医療技術者の養成と確保のため条例の一部を改正するもので、修学資金の対象業務を、既存の保健師、助産師、看護師の看護業務のみから、薬剤師、地域包括ケアの分野及び透析医療の分野にまで拡充し、医療技術者を目指す学生に支援を行うものです。 委員からの、薬剤師に対する貸与金額が6万円と他の対象より1万円高い理由はという質問については、他市町村の状況と、学費が他の業種より高額であることを考慮したためとのことです。 また、医療業務の項目にある従事者の人数はそれぞれ何人いるのか、人数は足りているのかという質問については、薬剤師が5人で一番多かったときから1人減、理学療法士が4人で2人減、臨床工学技士が3人で1人減となっているとのことです。 議案第102号、上野原市奨学資金条例の一部を改正する条例制定については、奨学資金の利用促進を図るため条例の一部を改正するもので、奨学を目的とする他団体からの学資の支給または貸与を受けた学生に対する制限をなくすことで、併給を可能とするものです。 市内の中学校や高校、支所・出張所に出向き資料を配布し、広報と市のホームページにて周知を行うとのことです。 以上、当局提出2案件について採決を行った結果、いずれも全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 請願第3号、教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書については、子供たちの豊かな学びを実現するために、少人数学級の推進、義務教育費の国庫負担割合の2分の1への復元、地方交付税を含む国における教育予算の拡充を求めるものです。 委員からは、意見書案の文面について、一部修正すべきとの意見があり、他の委員の賛同を得たため修正することとしました。 この請願については、同様の内容を例年採択している経過も踏まえ、全会一致で採択すべきものと決定しました。 また、委員からは、医療・福祉における情報通信の活用についてと、クリーンセンターの運営状況について調査する必要があるとの意見があり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長(川島秀夫君) 続きまして、予算特別委員会副委員長、白鳥純雄君。 ◆予算特別委員会副委員長(白鳥純雄君) 4番、白鳥純雄です。 予算特別委員会の報告を行います。 去る9月2日の本会議において付託されました案件について、9月4日、委員会を開催いたしました。当局に関係職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。 付託されました案件は、令和2年度上野原一般会計補正予算病院事業会計補正予算及び各特別会計補正予算の、合わせて16件です。 審査は、関係課に説明を求め、その後、質疑・採決を行いました。 議案第103号、令和2年度上野原一般会計補正予算(第4号)について、主な歳入内容としては、普通交付税の交付額の確定に伴う8,820万1,000円と、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億9,950万4,000円を、今回の緊急対策事業に充当するための増額を補正を行い、また、今回の補正予算について財源を調整するため財政調整基金繰入金を9,044万8,000円減額補正するものです。 歳出の主な補正内容は、総務費では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う新しい生活様式の環境整備として、サテライトオフィス整備補助金在宅ワーク整備補助金を合わせて1,600万円増額補正するものです。 委員からは、サテライトオフィス整備補助金について、目的に移住・定住の促進、市内の雇用の場の確保が挙げられているので、対象者の要件については、その目的が達成できるように十分検討すべきとの意見が出されました。 民生費では、国民健康保険特別会計の繰越額確定に伴う繰出金1,776万4,000円及び介護保険支援事業の前年度事業費確定による返還金、職員配置実績に伴う償還金・繰出金844万8,000円を増額補正するものです。 衛生費では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている、または受ける見込みのある妊婦を支援するため、妊婦応援特別給付金支給事業費を252万1,000円、新型コロナウイルス感染症インフルエンザの同時流行を防ぐための予防接種事業費を1,046万6,000円増額補正するものです。 委員からの、高齢者と子供のインフルエンザ予防接種の接種率はどのくらいかという質問については、昨年は高齢者が44%、子供が39%とのことで、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で増加が見込まれるため、接種率を7割で計上したとの説明がありました。 農林水産業費では、今後の台風シーズンの到来に向けて農業用施設維持費を302万8,000円、森林環境譲与税を活用した森林調査結果データの林地台帳システムへの取り込み作業及び危険木伐採に伴う委託料として、森林環境整備事業費283万8,000円を増額補正するものです。 商工費では、中小・小規模事業者等支援の実績に伴い補助金等4,292万円を減額する一方、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている商店街等を応援するため、商品券を配布し消費を促すことを目的とした、商店街等応援事業費1億2,332万3,000円を増額補正するものです。 委員からの、商品券が使用可能な店の職種はという質問については、今までに行った商品券事業の内容を参考にする中で現在検討しているとのことです。 土木費では、市内道路の維持管理費として4,715万2,000円、市道のり面改修及び市有地整地等に要する経費として市単独道路事業費を5,888万7,000円増額補正する一方、財源である辺地対策債割当額の減少に伴う辺地対策事業費を2,710万円減額補正するものです。 教育費では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた大学生や高校生等の補助金支援の実績に伴い1,550万円を減額補正し、学校内における新型コロナウイルス感染症予防対策として198万2,000円を増額補正するものです。 諸支出金では、森林環境譲与税を活用した森林環境整備事業を実施するため、森林環境基金積立金283万8,000円を減額補正するものです。 次に、議案第104号から議案第109号までの特別会計の主な補正内容ですが、大半が令和元年度から令和2年度における繰越金の額の確定に伴うものです。 議案第104号の国民健康保険特別会計の主な補正内容は、新型コロナウイルス感染症の影響による減免に伴い、一般被保険者保険税還付金を402万9,000円増額補正するものです。 また、議案第106号の介護保険特別会計の主な補正内容は、令和元年度事業費の確定に伴い国等への返還金5,666万6,000円を増額補正するものです。 議案第110号から議案第117号までの財産区特別会計の主な補正内容は、繰越額の確定に伴い、各財産区の歳入の繰越金と歳出の予備費をそれぞれ増額補正・減額補正するものです。 以上、当局提出16案件については、採決の結果、いずれも全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長(川島秀夫君) 続きまして、決算特別委員会委員長、東山洋昭君。 ◆決算特別委員長(東山洋昭君) 7番、東山です。 決算特別委員会の報告を行います。 9月2日の本会議で当委員会に付託されました案件は、議案第119号、令和元年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第120号、令和元年度上野原病院事業会計決算認定について、議案第121号、令和元年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についての3議案です。 9月9日及び11日の午前・午後と14日午前の3日間にわたり委員会を招集し、提出された資料に基づき、課ごとに説明を求め、審査を行いました。 最終日の14日の午後は、市長以下、部課長の出席を求め、決算全般の総括質疑の後、採決を行いました。 各課決算の概要と審査並びに総括質疑等の内容についてご報告いたします。 令和元年度の一般会計及び特別会計の合計した歳入決算額は182億6,339万4,301円、前年度比2.5%の増加、歳出決算額は171億9,245万6,999円で、前年度比2%の増加になりました。 うち一般会計歳入決算額は111億4,726万2,553円で、前年度比3.2%の増加、また、歳出決算額は105億2,233万8,639円で、前年度比2.4%の増加になりました。 歳入・歳出ともに増加した主な要因は、継続事業で実施してきた、上野原駅周辺整備事等の大型事業は前年度に終了したものの、談合坂スマートインター関連事業に伴う市道の改良工事や、橋梁長寿命化事業の一環として行われている市道鶴島駒門線白山橋架け替え工事等を始めとした社会資本整備事業の実施により土木費が増加したこと、また、市内各地に甚大な被害をもたらした台風19号を受け、災害復旧費の増加等が要因で執行額が増加したためです。 次に、国民健康保険、介護保険、公共下水道事業などの16の特別会計の合計決算額は、歳入では71億1,613万1,748円で、前年度比1.4%の増加になり、歳出では66億7,011万8,360円で、前年度比1.3%の増加になりました。 次に、一般会計、公営企業会計地方債残高を見ると、令和元年度末で180億1,490万5,000円となり、前年度比6億7,695万7,000円、3.6%の減少となる一方、各基金の残高合計は54億8,434万8,305円で、前年度比1億5,173万1,307円の増加になりました。 次に、一般会計及び特別会計等の審査において、各委員から出された主な質疑を報告します。 総務部所管、財政経営課では、地方債残高の減少や地方債の使い道、地方交付税の算入額について。 危機管理室では、上野原中部地区防災訓練備品の内訳について。 総務課では、公務員倫理研修の内容やインターンの受入れ、防犯灯の管理について。 政策秘書課では、移住相談の内容や空き家バンクふるさとまちづくり基金の使い道について。 建設産業部所管、産業振興課では、農業次世代人材投資資金交付事業の目的や体験農園の利用者の減少、商工会への補助金の減少について。 建設課では、ブロック塀撤去の実績や談合坂スマートインターチェンジの事業の終了年、災害時避難路通行確保対策事業費における耐震改修の該当案件の内容について。 市民部所管、市民課では、保険者努力支援分の内容や後期高齢者医療の負担割合等、被保険者数の備考欄への記載について。 税務課では、法人税の申告や市税の納付方法、不納欠損の事由等について。 生活環境課では、路線バスの補助金や葬祭場における市外者の利用状況、ごみの減量化、不法投棄の現状、簡易水道組合の補助金について。 福祉保健部所管、福祉課では、生活保護における申請と受給のタイムラグや自立支援事業の業務内容について。 子育て保健課では、両こども園に関する保護者の意見と入所相談や特定不妊治療の件数等、学童保育所の委託料について。 長寿介護課では、介護事業者の処遇改善や生活支援コーディネーター、ボランティア・ポイント事業の現状について。 教育委員会所管、学校教育課では、学校地域伝統行事補助金の期限や奨学金制度の充実、いじめ問題対策連絡協議会部活指導員事業、スクールバスの台数について。 社会教育課では、桂川テニスコートや当市の近隣他市の図書館の開館状況について。 消防本部所管、消防総務課・消防署では、設置AEDの周知方法やコミュニティ助成事業の内容、高規格救急自動車の出動回数についてなどの質疑が行われました。 また、最終日の総括質疑での意見・要望等は以下のとおりです。 女性の雇用の確保について、県の平均と比べても雇用率が低い。他県で従事している女性等の働く環境等を考慮した政策を予算執行に反映させるべき。 市が事業計画を策定する際、コンサルタント会社に業務を委託する場合は、事前に十分な準備をした上で委託すべき。 防災・減災対策として、今後発生し得る大規模な災害に備え、有利な起債等の情報収集に努め、市の財源確保に努めること。 高齢者率が上がり、国保・介護保険の医療費増大が懸念されるため、予防が特に重要になるため健診の受診率の向上等になお一層努められたい。 新型コロナウイルス感染症の影響により来年は大幅な税収減が見込まれるため、国・県からの補助金や交付金等について財政経営課を中心に各課それぞれが注視し、活用すること。 課別説明資料の事務事業の成果について、実施した内容だけの記入が多く、どのような成果が出たか、PDCA(計画・実行・検証・結果)を基に翌年度予算に反映させることが非常に重要である。 以上、審査の結果、議案第119号、令和元年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定については、委員から異議がありましたので、起立採決になり、賛成多数で認定すべきものと決定しました。 次に、病院事業会計です。 令和元年度の入院患者数は、年間延べ2万3,180人、1日平均63.3人で、前年度より1日平均0.8人の増加、外来患者延べ人数は7万7,070人、1日平均265.8人で、前年度より1日平均11人減少しました。 病院事業収益は3億963万7,411円、事業費用は3億8,467万4,685円で、差引き7,503万7,274円の損失となりました。 収入の内訳は、医業収益が4,376万6,000円となり、前年度比で1,715万2,000円の増加、医業外収益は2億6,582万7,411円で、前年度比で2,989万801円の増加になりました。 また、支出の内訳では、医業費用が3億7,973万4,277円となり、前年度比で177万6,356円減少し、医業外費用が494万408円となり、前年度比較では48万2,200円増加し、特別損失は皆減となりました。 なお、一般会計からの繰入金総額は2億9,454万2,000円で、前年度比9,532万4,000円の増加になりました。 一方、資本的収入は、企業債の2,700万円、企業債償還金元金に対する出資金の4,827万9,000円を合わせた資本的収入合計額は、7,527万9,000円となりました。 また、資本的支出は、建設改良費としての2,708万6,400円と企業債償還金としての9,655万8,230円の、合わせて1億2,364万4,630円となりました。 また、病院事業の資本金の額の減少については、令和元年度の経常損失7,503万7,274円を補填するため、資本金の額を7,503万7,274円減少させるもので、議会の議決を必要とするものであります。 審査の結果、議案第120号、令和元年度上野原病院事業会計決算認定については、全会一致で認定すべきものと決定し、議案第121号、令和元年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についても、全会一致で可決すべきものと決定しました。 市立病院においては、外来患者数の減少、医師確保の困難、さらに新型コロナウイルス感染症対策等、運営に当たっては非常に厳しい状況にあります。今後は関係機関や指定管理者との連携を一層強化する中で、市民に寄り添ったきめ細かな運営を目指し、充実した医療サービスの提供と安定した運営を行うよう、一層の努力を求めるものであります。 以上、市当局におかれましては、当委員会の質疑の過程での指摘事項や意見等を今後の予算編成、予算執行を含めた市政運営に十分に反映させることを強く要望し、決算特別委員会の報告といたします。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第2、議案審議を行います。 これから議案番号順に審議を行います。 議案第101号、上野原市看護師等修学資金貸与条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第102号、上野原市奨学資金条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第103号、令和2年度上野原一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し)
    ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第104号、令和2年度上野原国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第105号、令和2年度上野原後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第106号、令和2年度上野原介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第107号、令和2年度上野原介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第108号、令和2年度上野原公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第109号、令和2年度上野原簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第110号、令和2年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第111号、令和2年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第112号、令和2年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第113号、令和2年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第114号、令和2年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第115号、令和2年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第116号、令和2年度上野原市秋山財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第117号、令和2年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第118号、令和2年度上野原病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第119号、令和元年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、認定すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。 川田好博君から発言の通告がありましたので、発言を許可します。 6番、川田好博君。 ◆6番(川田好博君) 6番、川田です。 議案第119号、令和元年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。 総括質疑において、女性の雇用確保や保育施設の充実についてお伺いしました。市としても、出産奨励金の拡大、第3子以降の保育料無料化、病後児保育の実施の事業を行ってきました。 しかし、依然として、上野原市の女性の雇用率は山梨県全体と比べて明らかに低くなっています。日本全体で見れば、雇用の非正規化・賃金の抑制が進み、共働きでなければ結婚も出産もできない状況が生まれています。女性の雇用環境が悪ければ、結婚も出産もできない環境が続くことになります。少子高齢化に対抗するとすれば、女性の雇用環境の改善に取り組む必要があります。 ところが、これまでの上野原市政は、出産奨励金の拡大、保育料の第3子以降の無料化など施策に取り組まれてきましたが、こうした状況の改善に有効に働いていないと考えています。保育所の適正配置ということで保育所の統廃合を行い、子育てをしながら働く女性の通勤条件を厳しいものにしてきました。上野原駅周辺の開発についても、当初の構想では駅周辺に保育施設の必要性を認識しながら、実際には島田保育所を廃止してしまいました。 東京都では、いまだに保育所の待機児童問題が解消していません。自然も多く残され、子育て環境を整備すれば、保育所を必要としている父母が居住する条件が改善し、移住を促進することになります。2019年度の決算においても、人口減少に歯止めをかける最も有力な施策に対して具体的な行動が見られませんでした。 雇用の問題で言えば、市内の商工業者に対する支援も不十分です。総括質疑でも述べましたが、工業統計によると、製造品出荷額は300人以上の大企業がある市町村と比べても遜色のない額となっています。年間の出荷額は700億円を超しています。市税収入の上からも、3,000人以上の雇用をしている上からも基幹産業です。 ところが、2019年度決算の商工費を見ると、その基幹産業を十分支援するものとなっていません。合同就職面接会などを実施開催していますが、それ以外、商工会に対する補助金1,153万8,000円が大部分です。これも年々減額されています。 後継者不足に悩み、廃業している事業所が増加しています。商店街の存続も危ぶまれています。市内の大規模店に押されているばかりでなく、車で行けるショッピングモールに顧客が奪われています。こうした状況の中で、地元の商店街が生き残れる道を市が中心となって政策展開をすべきです。現在の状況では、既に車がなければ買物ができないというような状況になっています。近くに駐車場を持たない商店は、既に購買先から除外されてしまいます。その一方で、車を持たない市民は買物難民に陥ります。これらの問題は、1商店1個人では改善されません。 決算書の附属資料として、事務事業の成果が記されていますが、市民からの相談についての総括資料がありません。どのような相談があり、市民は何を求めているのかは、今後の市政の方向を決める上で大切な資料です。市民の声を集約するシステムが必要です。2019年度の予算執行では、それに対する積極的な対応が見られません。 談合坂スマートインター関連の予算執行が大方終わり、供用が開始されました。途中で計画が変更され、乗用車仕様からセミトレーラー仕様に規格が変更されました。しかし、当面は乗用車しか通れません。県道野田尻四方津停車場線の改良工事ができなければ、当面規制は解除されません。総括質疑の答弁で、県に改良を要請しているとしていますが、その実現の見通しすらありません。 さらに言えば、県道の野田尻四方津停車場線の四方津駅付近で国道20号へと接続しますが、その取付けとなる交差点は最近改良したばかりです。しかし、改良されても、セミトレーラーが通行するのが厳しい状況です。高規格化は不要不急の予算執行と言わざるを得ません。 仲間川簡易水道料金改定資料策定業務に272万円が執行されました。それに基づき、今年度6月議会で料金改定条例が提案されました。その審議で明らかにしましたが、料金改定に必要な総務省の指示どおりになっていませんでした。また、前年に作られた簡易水道経営戦略とも異なる条件で値上げの根拠が計算されていました。簡易水道経営戦略を策定するときには、既に仲間川簡易水道の料金値上げが俎上に上っておりました。同じような業務の委託をするのに、計画性のなさを露呈するものです。 以上のように、2019年度、令和元年度決算は、市の重要な政策課題に十分対応せず、不要不急の予算執行もあることから反対をいたします。 以上で発言を終わります。 ○議長(川島秀夫君) 賛成討論はございますか。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) それでは、異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。 本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(川島秀夫君) ご着席ください。 起立多数です。 したがって、本案は原案のとおり認定されました。 議案第120号、令和元年度上野原病院事業会計決算認定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、認定すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり認定されました。 議案第121号、令和元年度上野原市病院事業の資本金の額の減少についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第122号、令和元年度上野原健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、報告のとおり受理することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は報告のとおり受理されました。 議案第123号、山梨県東部広域連合の解散についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第124号、山梨県東部広域連合の解散に伴う財産処分についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第125号、上野原市島田財産区管理会委員の選任の同意についてを議題とします。 本案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りします。 本案は、これに同意することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は同意することに決定しました。 議案第126号、上野原市新型コロナウイルス感染症患者等の人権の保護に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第127号、四方津駅周辺昇降施設棟外建設工事(継続費)請負契約締結についてを議題とし、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第128号、上野原市立小中学校学習者用端末(1人1台端末)購入契約締結についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 請願第3号、教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書を議題とします。 請願第3号に対する委員長報告は、採択すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 請願第3号は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、請願第3号は採択することに決定しました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第3、発議上程を行います。 発議第1号を上程し、提出者に提案理由の説明を求めます。 発議第1号、教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出についてを、山口好昭君。 ◆11番(山口好昭君) 発議第1号、教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。 令和2年9月25日 上野原市議会議長 川島秀夫様                     提出者 上野原市議会議員 山口好昭                     賛成者 上野原市議会議員 東山洋昭                     賛成者 上野原市議会議員 遠藤美智子 提案理由 学校現場では、三月から続く新型コロナウイルス感染症蔓延により、子どもたちへの学びの保障や心のケア、感染症蔓延対策などが行われています。また、新学習指導要領への対応に加え、休業措置に対するカリキュラム再編成など、臨時的な職務が行われています。さらに、貧困・いじめ・不登校などの解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間、子どもたちと向き合う時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配措置ではなく抜本的な定数改善計画に基づく教職員定数改善が不可欠です。 当市でも、教育支援室を設置したり、個に応じたきめ細かな指導のための市費負担教職員を増やしたり、学校教育の充実を図る施策を積極的に展開しています。 義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が二分の一から三分の一に引き下げられました。 厳しい財政状況の中、当市のように独自財源により人的措置を行っている自治体も多く、地方自治体の財政を圧迫していることや自治体間の教育格差が生じることが大きな問題です。子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、国の施策として定数改善にむけた財源確保のためにも国庫負担率二分の一への復元が必要です。 こうした観点から、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、以下の措置を講じられるよう強く要請します。 1.計画的な教職員定数改善をすすめるとともに、少人数学級の推進を図ること。 1.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに国負担割合を二分の一に復元すること。 1.教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。 令和2年9月25日                              山梨県上野原市議会 提出先  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  文部科学大臣  財務大臣  総務大臣 以上、よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(川島秀夫君) 審議を行います。 発議第1号、教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声あり) ○議長(川島秀夫君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 日程第4、閉会中の継続調査について。 議会運営委員会委員長、総務産業常任委員会委員長文教厚生常任委員会委員長、議会だより編集常任委員会委員長、議会活性化特別委員会委員長及びまちづくり特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元にお配りした申出のとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りします。 各委員長の申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(川島秀夫君) 異議なしと認めます。 したがって、申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 以上で本日の日程は全部終了しましたが、会議を閉じる前に議長から一言申し上げます。 去る9月17日、一般質問において川田議員のUBC社に対する質問について、同社社長から議長宛て文書が提出されました。 趣旨を申し上げますと、13期決算書において心線貸付料が負債計上されていないと指摘していましたが、売掛金項目に負債計上しており、指摘には当たらない。この質問内容が後のテレビ放映により多くの市民に対し大きな誤解を招くことになり、当社としては非常に遺憾であります。ぜひ訂正願います。趣旨はこのような文書でございました。     (「売掛金じゃなくて買掛金じゃない」と呼ぶ者あり) ○議長(川島秀夫君) ちょっと読み違えました。 先ほど申し上げましたが、売掛金じゃない、買掛金項目に負債計上しており、指摘には当たらない、こういうことで訂正文書を求めてまいりました。 先ほど川田議員とお話ししまして、内容については一部事実誤認があったと申出がありました。事実誤認部分については訂正することを了承いたしました。一般質問において、引き続き慎重なる調査に基づき質問を行うよう要請をいたしました。 このことについては、全員協議会でも周知いたしました。今後とも各議員におかれましては、慎重なる対応をお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(川島秀夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日の会議をこれで閉じます。 これで令和2年上野原市議会第3回定例会を閉会します。 ご苦労さまでした。 △閉会 午前11時23分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和2年9月25日        議長      川島秀夫        副議長     岡部幸喜        署名議員    小俣 修        署名議員    杉本公文        署名議員    山口好昭...